医療安全管理部
医師・看護師からなる医療安全管理部は平成13年7月に設立され、インシデント(出来事)・アクシデント(事故)を未然に防ぎ安全な医療を患者さんにお届けするために医療安全の遂行に取り組んでいます。特に、当院では造血幹細胞移植、感染症、免疫疾患、難治性悪性腫瘍等を主に対象としている特徴がありますので、それに沿った対応ができるように心懸けています。
特徴のある業務内容
- 電子カルテシステムを活用したインシデント・アクシデントのレポートシステムにより、実際に院内でどのようなインシデント・アクシデントが発生しているかを把握します。得られた情報は医療安全管理部スタッフが詳しく解析してインシデント・アクシデントの原因を追究し再発を防ぎます。
- 院内ラウンドでは、医療安全管理部のスタッフを含む数名で各病棟と外来を中心にまわります。普段は気づかないようなことでもインシデント・アクシデントにつながる問題がないかどうかチェックし、インシデント・アクシデントを未然に防いでいます。
- 全職種職員の医療安全担当者によって構成される委員会で医療安全について話し合い、きめ細かく医療安全の遂行に取り組んでいます。
- 実際にインシデント・アクシデントが発生した場合には、医療安全管理部を中心として委員会を開催し原因の究明と再発防止に取り組みます。
スタッフ
南谷 泰仁
副病院長、医療安全・感染制御センター長、血液腫瘍内科教授・科長
愛甲 丞
医療安全管理部長、外科准教授
山本 元久
医療安全管理副部長、アレルギー免疫科教授・科長
リンツビヒラ 希
医療安全管理者(兼)看護師長
黒田 誠一郎
医療安全管理者(兼)薬剤部長
神里 彩子
准教授
芝江 樹世美
事務補佐員