東京大学医科学研究所附属病院

病理診断科・病理部

診療科・部長 大田 泰徳診療科・部長
大田 泰徳

正しく迅速な病理診断を心掛けております。

現代医療においてその核となるものは、正しい診断と治療です。 病理診断学は患者さんから採取された細胞について形態学的所見に基づいて診断を行っていく学問分野です。
19世紀末から始まったこの分野は現代医療においても色あせることはなく、病気の分類・診断に非常に有用です。
先端分野との融合を図りながら、正しい診断を迅速に行い、患者さんに最適な治療を行うための一助となるべく日々研鑽しています。
亡くなられた患者さんにおかれましては、その原因は何だったのか、未来の医療に役立つ知見を得るために病理解剖を実施しています。

対象疾患

東京大学医科学研究所附属病院にて取り扱われる全疾患に可能な限り対応していきます。

研究テーマ

組織球症の病理
免疫不全に関与した悪性リンパ腫
濾胞性リンパ腫