東京大学医科学研究所附属病院

MRI検査を受けられる方へ

MRI検査とは

大きな磁石による磁場の中で体の中の水素原子の核磁気共鳴現象を測定し、さらにコンピューターで解析し、人体の内部構造を画像化する検査です。

注意事項

検査室内に金属製品や電子機器を持ち込むとそれらが故障したり、MRI検査装置の磁石に引き寄せられて危険ですので絶対に持ち込まないでください。
体内に金属や電子機器が入っている方は原則として検査できませんので、必ず主治医または検査担当者にお知らせください。
その他、以下にあてはまる方はお知らせください。

検査の方法

検査室外で身につけている金属類などを取り外してロッカーに入れていただきます。装飾品、腕時計、鍵、磁気カード類、ピップエレキバン、貼り薬、使い捨てカイロ、眼鏡、コンタクトレンズ、アイライナー、マスカラ、ヘアピン、義歯、補聴器などもとっていただきます。
必要な場合は検査着に着替えて頂きます。当日は着替えやすい服装でおいでください。
検査室内では、通常は寝台に仰向けに寝ていただきます。検査内容・部位によってはうつ伏せになっていただく場合もあります。
撮像は15~60分間かかります。通常は30分以内です。